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沖縄を訪れる観光客から得られる観光収入について、県は、2017年度の目標値を2016年度より900億円多い7500億円に設定しました。

沖縄県の観光収入は観光客数の増加にともなって4年連続で増えていて、2016年度は前の年度より580億円多いおよそ6600億円に達するなど、右肩上がりで推移しています。

しかし観光客1人あたりの消費額は、7万5297円と前年度をわずかながら下回りました。おととしと比べて各国と日本円の為替レートが10%から17%の円高となった影響などが考えられるということです。

県では2017年度の目標について消費が落ちている海外客についてもトレンドを注視する必要があるとしつつトータルの目標額は昨年度より900億円多い7500億円としました。