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チーム全員が試合に

中学時代、野球部ではなかった2人の選手の頑張りが、チームの刺激になっていました。

グラウンドに響く威勢の良い掛け声。チームはこの春、2年ぶりとなるベスト16の結果を残し、夏に向けてさらに力を伸ばしています。

めざせ甲子園!(2) 北中城

大城浩二監督「打線に関しては思い切りが良くて、僕がこれまで見てきたチームの中では一番打撃には自信を持っているので、そこは信頼しています」

めざせ甲子園!(2) 北中城

2年生が主体の投手陣を精神的に助けようと、ビッグイニングを作ることを目標に、日々練習に励んでいます。

伊佐海主将「いい雰囲気のときは勝っているので、その雰囲気で一戦一戦集中して5点以上とって勝っていきたい」

めざせ甲子園!(2) 北中城

玉城義也選手「みんなバッティングの調子が上がってきていて、いつでも得点をとれるというか、5点は確実にとりたい」

自慢の北中城打線の一角を担うのが、安里政恭(まさたか)。中学時代は野球から離れていましたが、高校野球に憧れ、野球部に入りました。

めざせ甲子園!(2) 北中城

1年生の時、スタミナ不足を痛感。走り込みや筋力トレーニングに力を入れ、粉ミルクで体重を14キロ増やすなど、地道に体を作りました。今ではチームの期待を背負う5番バッターに成長。他のナインにも大きな刺激となっています。

安里政恭選手「パワーがついてホームランも打てるようになったし、長打を打てるようになってパワーがついた実感がある。自分の一打で点を取ることはできなくても、チームの流れを変えられるようになりたいと思います」

去年夏からチームの要として活躍する3人が残り、夏に向け、レギュラー争いが加速している北中城。

そんなメンバーたちを支えるのが、サードコーチャーとして活躍する仲宗根海斗(かいと)君。仲宗根君にとって、野球ができることは当たり前ではありませんでした。

めざせ甲子園!(2) 北中城

仲宗根海斗選手「そのときは運動も何もできなかったので、とても悔しかったんですけど、病気を治すことを優先してずっとやっていました」

小さい頃から野球が好きだった仲宗根君。しかし、中学時代は若年性関節リウマチによる高熱に悩まされ、野球はできませんでした。病気が完治し、高校野球の舞台に飛び込んだ仲宗根君。今では、チームの大事な司令塔です。

比嘉来希選手「普段でもしっかりとみんなのサポートをしていて大会でも頼りになる選手だと思う」

仲宗根海斗選手「大事な場面のランナーを自分のミスでアウトにせずに、バッターが打った打球に対して確実に判断できるように確実に点を取っていきたい」

その日の練習を振り返り、全員が監督に提出する野球ノート。これまで自分のことではなく、おもにチームのことを綴ってきました。そこには、サードコーチャーとしてチームを支える強い思いが。

めざせ甲子園!(2) 北中城

仲宗根海斗選手「プレーに出ている人はランナーとか集中できないときもあるので、そのときに自分がどれだけランナーに集中させるかがベンチのキャプテンとしての役割だと思う」

大城浩二監督「彼が自分からチームをフォローしたり引っ張っていけるような気づきを与えられるコメントが(野球ノートに)書けたらいいなと思っています」

チームが目指すのは「全員が試合に出ること」。それぞれの思いを胸に、夏の勝利を目指します。

仲宗根海斗選手「自分がサードコーチャーをやって、多く点を取ったらチャンスも回ってくると思うので、そのときにバッターボックスに立って打てたらいいなと思う」

『優勝するぞ!おー!』

めざせ甲子園!(2) 北中城