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稲嶺名護市長 3期目出馬明言せず

名護市の稲嶺市長は、2018年2月に2期目の任期が満了となることについて、翁長知事を支える環境を作らなければならないと述べたものの、自身の出馬については明言を避けました。

2018年の名護市長選挙は、辺野古の問題についての最新の地元の民意が示されることから、全国的にも注目を集めることになるとみられています。

稲嶺名護市長は9日の定例会見で「誰が出るにしろ、翁長知事が今頑張っているのを地元が支える、それに応えるという環境は絶対に作らなければいけないだろうと思っています。(Q出馬決断の時期としてはどれくらいのイメージ?)誰が決断をする?」と述べ、3期目出馬の感触を探る質問を煙に巻きつつも、地元が翁長知事を支える環境は重要だとの認識を繰り返し示しました。