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18消防機関合同消防訓練

発災から間もなく1年を迎える熊本地震での教訓を生かそうと県内各地の消防機関による合同訓練が、17日八重瀬町で行われました。

訓練は、熊本地震の際に県が派遣した消防職員らの現地での活動をふまえ、その教訓を県内各署で共有しようと行われたもので県内18の消防機関から合わせて145人が参加しました。

地震による土砂災害で行方不明者が出たという想定のもと参加者は、声がけによる捜索や掘削作業などを行いました。

那覇市消防局警防課長の照屋雅浩さんは「特に沖縄県は島しょ県で県外からの応援に時間を要するということがありますので県内の消防が一致団結して災害に対応することが非常に重要だと思います」話していました。

県消防長会では、今後も市町村の垣根を越えて訓練を実施する方針です。