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宜野座村城原区の住民が抗議

つり下げ訓練中にタイヤが落下した宜野座村城原区の住民は、訓練の中止を求めて沖縄防衛局に抗議しました。

宜野座村城原区の住民9人は、16日に沖縄防衛局を訪れ、約40分に渡ってタイヤ落下事故に抗議。つり下げ訓練の即時中止を求め、抗議文を手渡しました。

抗議では城原区の住民が「(事故があったのは)フェンスの外で、ごみを置きにいったり、ウォーキングをする人がする人がいる場所」「なんだかここで聞くだけで(アメリカ軍に)伝わっているのかという疑問が。来る度に同じ回答しかないので」などと訴えました。

住民らは抗議文で「つり下げているものが落下し、尊い命が犠牲になったとき、その責任は誰がとるのかと言い続けてきたが、その心配が現実になってもおかしくない」と事故への不安を記しています。

これに対し、沖縄防衛局の担当者は「アメリカ軍には住民の要望を何度も伝えている。引き続き安全管理の徹底を申し入れていきたい」と答えるにとどまりました。