不時着した米軍ヘリが離陸

1月20日夜、伊計島の農道に不時着したアメリカ軍のヘリコプターは21日午前、現場から離陸しました。

アメリカ軍などによりますと、1月20日午後7時半ごろ、アメリカ軍普天間基地所属のAH-1攻撃ヘリコプターがうるま市伊計島の農道に不時着しました。乗員2人にケガはありませんでした。

今回の不時着についてアメリカ軍は、警告ランプが点灯したため、予防のために着陸したと発表しています。

地域の住民は「そういうところ(植え付け前の畑)に落ちたら迷惑どころじゃないし、農道で良かったですけど、集落に落ちたら大変なことでした」と話していました。

1月21日朝から、現場ではアメリカ軍の関係者が機体の整備を行い、午前11時前に乗員が乗り込み、プロペラを回転させなどの確認作業を行い、その後、離陸しました。

一方、1月21日の朝、現場では沖縄防衛局の中嶋局長が訪れ、現場に来ていたアメリカ海兵隊のスコット・コンウェイ大佐に対し「住民に不安を与えている」と抗議し、原因の究明と再発防止を求めました。

中嶋局長は報道陣に対して「特に周辺の住民の方々に不安を与えているということを申し入れ、原因の究明と安全対策の徹底を合わせて申し入れております」とコメントしました。

県などによると、不時着したヘリコプターは事故当時、現場周辺の上空で夜間訓練が可能かどうかを視察している途中だったということです。