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名護市議会が米軍に抗議

9月に発生した米海兵隊ハリアー墜落事故を受けて、名護市議会が海兵隊司令部に抗議しました。12日午前、名護市議会議員の代表が、ハリアー墜落事故に対する抗議決議を持って海兵隊司令部に向かいました。

抗議決議では、原因究明まで飛行を停止するよう求めていましたが、海兵隊は、すでに先週から飛行を再開しています。対応した海兵隊幹部は、日本を防衛する役割とアジア太平洋地域の安全を守るために飛行を再開したと説明したということです。

屋比久稔議長は「地元に不安を与えていることに対しては、真摯に受け止めているという事でありました」と話していました。

一方、事故原因については、第三者機関による調査が終わり次第、日本側に公表すると明言したということです。