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那覇市民会館 取り壊し検討へ

文化、芸能の発信拠点として、長年沖縄の歴史を見つめてきた那覇市民会館の取り壊しが検討されていることがわかりました。

那覇市民会館は本土復帰前の1970年に完成。軒を深く取った屋根や石垣のヒンプンなど、沖縄の伝統的な手法を取り入れた建築として知られています。

老朽化が進み、那覇市は11月以降の利用受付を停止し、耐震診断を実施していました。関係者によりますと耐震性は低いとの判定結果が出ています。

しかし、文化の殿堂として親しまれてきた市民会館の保存を求める声もあり、12日午後に予定されている那覇市の発表が注目されます。