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県内初 レストランバスの魅力

地域の食材を用いた料理を堪能しながら観光を楽しむ「レストランバス」なんです。10月から県内で運行が始まりますが、9月24日、その体験試乗会が行われました。真っ赤なボディに、ユニークなイラスト。

2階は吹き抜けになっていてどの席に座っても沖縄の美しい景色を眺められるつくりになっています。

日本で1台しかないこのレストランバスは、4月に新潟で運行を開始し、8月は東京で運行され話題を集めていました。県内での運行には、那覇市の内閣府地方創生加速化交付金を活用し、10月からスタートします。

「レストラン」と冠がついているだけに、このバスでのツアーでは、沖縄食材を十分に活かした料理を味わいながら漁港や農場を回り、生産者と直接触れ合うのも魅力の一つです。

運行する株式会社・角川アップリンク関谷幸一代表取締役社長は「沖縄の青い空を含めた全景が見渡せるという中での食事というのは、中々体験できないものだと感じています」と話していました。

運行開始は、10月5日、朝・昼・夜と3つのコースがあり、それぞれスペシャルメニューを楽しむことができます。