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米軍ハリアーが本島東海上に墜落

スタジオのモニターに写っているのはアメリカ軍の垂直離着陸戦闘攻撃機ハリアーが午後1時10分頃嘉手納基地を飛び立つ様子です。この機体とみられるアメリカ軍の戦闘機が9月22日午後、嘉手納基地を飛び立った後本島東の海上に墜落しました。

海上保安部などが捜索にあたり、乗員は救助され無事だということです墜落したのは、アメリカ海兵隊第31海兵遠征部隊所属の垂直離着陸戦闘攻撃機AV-8Bハリアーです。

第11管区海上保安本部などによりますと、午後1時過ぎに嘉手納基地を飛び立ったハリアー2機のうち1機が、辺戸岬の東約150キロの海上で墜落したということです。

アメリカ海兵隊によりますと、乗員は午後2時頃、ハリアーから脱出し、その後、捜索していた嘉手納基地所属の救難隊によって無事救出されたということです。

この事故に対し翁長知事は先ほど、「一歩間違えば、人命財産にかかわる重大な事故に繋がりかねずこのような事故が発生したことは、米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな不安を与えるものであり大変遺憾」とコメントしました。