琉球朝日放送 報道制作局 2016年9月5日 72年前にアメリカ軍に撃沈された対馬丸とゆかりの深い鹿児島県宇検村の村長が、記念館を訪ねました。 奄美大島の南西部にある宇検村では、対馬丸の事件を知る人たちが高齢となり、歴史を語り継ぐことが難しくなっているとして、対馬丸が沈没した海に面した海岸に慰霊碑を建立する計画が持ち上がっています。 対馬丸記念館を訪れた、宇検村の元田信有村長は、生存者が当時の状況を描いた絵や、救助にあたった奄美大島の人たちとの関わりを解説した特別展を見て回り、慰霊碑の建立に改めて意欲を示しました。 ← 11年かけ400人の証言集「やんばるの沖縄戦」 沢山の風と笑顔を受け「カジマヤー」パレード →