16-07-29-09

1.01倍、こちらは、6月の県内の有効求人倍率です。求職者一人当たりにどれくらいの求人があるかを示す有効求人倍率ですが県内で初めて1倍を超えました。

沖縄労働局によりますと、2016年6月の有効求人倍率は1.01倍で5月より0.03ポイント上昇し、統計をとりはじめた1963年以来、県内では初めて1倍を超えました。

新規の企業の求人の数も2015年の同じ月に比べておよそ17%増える一方、仕事を求める求職者は10%減少していて、求人の数が、求職者の数を上回る逆転現象が起きた格好です。

待鳥労働局長「好調な観光関連、に牽引された景気の拡大に伴って、雇用の場の拡大が非常に進んでいると」

一方、従業員の採用活動を行う県内企業にとっては厳しい状況が続いていて、沖縄労働局では労働環境の改善など求職者にとって魅力ある職場作りに向けた変革が求められていると話しています。

待鳥労働局長「長時間労働の抑制であったりとか、有給休暇の取得促進であったり、場合によっては雇用形態を非正規から正社員に変えていただくとか」「(求職者が)応募しやすくする。そういう努力が必要なのかなと、そういった意味では、沖縄(の労働市場は)1倍を超えて、新しいステージに入ったのかなと」

有効求人倍率が高くなって当然失業率も下がり働く側にとっての環境は改善されてきています。非正規雇用の正社員化など雇用する側の労働環境の改善も比例して良くなっていけばと思います。