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強行から一夜明け 警戒強まる高江

市民を強制排除した工事強行から一夜明け、東村高江のアメリカ軍北部訓練場ゲート前は緊張が続いています。

ヘリパッド建設が始まった北部訓練場のN1ゲート前では、23日も工事資材が搬入され、反対する市民らが工事車両を止めようとするなど一時緊迫しました。

現場では県道の車線の片側を塞ぐフェンスが作られるなど作業が進められています。その周りを民間の警備員や機動隊が警戒し、緊張が続いています。

抗議集会に参加した男性は「国のやり方は言葉にもならない民主主義の否定的なやり方」と批判していました。市民らは、反対運動を押さえつけるような警備に疑問を示しながらも、県道わきに残されたわずかな場所でヘリパッド建設の中止を求めて抗議を続けています。