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ありがとうの手紙 高良小児童最優秀賞

身近な人への感謝の気持ちを綴った「ありがとうの手紙コンテスト」で、那覇市の小学生が最優秀作品賞に輝きました。このコンテストは、人に感謝する気持ちを文字で伝えることで、心の豊かさや表現力を育もうと行われているものです。

全国の小学生が応募した4万通余りの手紙の中から、九州沖縄ブロック最優秀作品賞に輝いたのは、那覇市の高良小学校6年生、大城凪さんです。通っている書道教室の先生に宛てた手紙でした。

大城凪さんは「わたしが書道を始めたきっかけを覚えていますか?それは学校の、梅花先生の放課後教室です。入ってみるとみんな上手でとても驚きました。きれいに書くのが難しくて、インチキしたこともありました、ごめんなさい。あのとき誘ってくれたこと、大好きな書道に出会わせてくれたこと、感謝しています。ことしも夏の課題をがんばります。梅花先生、これからもビシビシ教えてください。私にとって最高の喜びを頂きました。ありがとう」と手紙を読みました。

手紙を受け取った書道教室の先生は「教え子から手紙をもらうのは初めて。やっぱり手書きの手紙は嬉しい」と、笑顔で話していました。