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さぁ、新年最初を飾るのは、センバツ甲子園への出場の期待がかかる八重山高校ナインの夢への決意です。

沼尻記者「センバツ大会出場への望みを胸に、新年を迎えた八重山ナイン。そのスタートはグラウンドでの練習、ではなくアルバイトからです。」

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八重山ナインの姿があったのは石垣市内のホームセンター。

離島の高校として、遠征費などの家計への負担を少しでも補うために毎年、八重山野球部は年末年始、アルバイトに汗を流しています。

友利有也主将「いつも親には派遣費などでだいぶ迷惑かけているので少しでも親の負担を減らせるようにというのをいつも考えながら頑張っています。」

特に今年は、センバツ出場への期待もあり、周りからもたくさんの声がかかると言います。

仲山琉斗投手「高校生アルバイトってここに書いてあるので(お客さんに)八重山高校、今年(甲子園)行けそうだから頑張ってねとか言われるんですけど注目度が高い中でこうやってアルバイトしているので、責任感を大事にやってきました。」

周囲のセンバツへの期待を胸に新年を迎えた部員の中には、石垣島から約17キロ離れた黒島にもいました。人よりも牛の数が多いこの島の畜産農家で育ったのは、八重山高校のキャッチャーで、チームのムードメーカー又吉海智君。

二人の兄、大智さん、智生(ともい)さんも共に八重山高校出身で、二人の兄は、現役時代、夢の甲子園に届かなかったこともあり弟へ大きな夢を託したお正月でした。

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長男・大智さん「自分と次男が果たせなかった夢を一番今近くに感じているのが海智だと思うので。兄弟そろって夢の聖地に行きたいなと目標と言うか長男としての夢ですね」

次男・智生さん「ぜひ応援に連れて行ってほしいですね。」

又吉家の新年会は、恒例のボリューム満点の牛肉を囲んだ新年会。特に今年は、又吉家にとってセンバツの夢が大きく膨らんでいるだけに特別なものとなりました。

母・尚子さん「1月1日は心新たに毎年なるんだけど、今年は特に違うような。曇っていても爽やかに感じるし空気も爽やかに感じるし良い風が吹いているって感じで。期待はどんどん膨らみます。」

父・清真さん「これはもう心の一番奥のほうに閉まっておいているんですけど。決まればいいなぁというのは常日頃思っております。29日にもし決まった場合には私の姿を見てくださいその時にはいろんな形でその思いを表現したいと思います。」

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又吉海智さん「家族が期待しているので甲子園に出られたら、みんなの気持ちを背負って、こんな離島からでもこうやって出来るんだぞというのをしっかり甲子園でも見せたいなと思いますね。」

又吉海智さん「自分は選ばれることしか考えていないので、みんなもこの島からでもどこからでも良いので自分に応援をしてください。乾杯!!」

けさ、いよいよ新年始めの練習のスタートを切った八重山ナイン。

周りの期待、そして自分たち自身への期待を胸に夢の舞台の吉報に備えるため、準備万端、希望の1年がスタートしました!果たして吉報は届くのか、運命の日は今月29日です!

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21世紀枠での出場が期待される八重山高校。29日の選考委員会に注目です。