来年1月の宜野湾市長選挙まで3ヵ月を切りました。普天間基地の辺野古移設の行方を左右する選挙として全国的にも注目を集めています。

これまでに2人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が高くなっています。

Q+リポート 宜野湾市長選まで3ヵ月

佐喜眞淳氏「私、佐喜眞淳は、初心を忘れることなく『チェンジ宜野湾』から『チャンス宜野湾』へと、全ての市民がさらに笑顔で幸せを感じられるよう、全身全霊を傾注する覚悟でございます」

市長選挙への出馬を真っ先に表明したのは、現職の佐喜眞淳さんでした。

西普天間住宅地区の返還や学校給食の段階的無料化など、1期目の実績を強調し、現職の強みを発揮します。主な争点となる、普天間基地の移設問題については…。

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佐喜眞淳氏「常に生活の中で支障をきたしているこの普天間飛行場。経済的ロス、時間的ロス、あるいは常に不安を持っている、危険性、それを取り除きたい。ただそれだけなんです」

普天間基地の返還合意から19年。事実上の固定化の懸念を強調しつつ、移設先には触れずに「危険性の除去」を訴えます。

一方、市政野党サイドは、翁長知事を誕生させたオール沖縄の枠組みで候補者選びを始めましたが、思いのほか難航。

最終的に、元県幹部の志村恵一郎さんに白羽の矢が立ちましたが、正式な出馬表明は佐喜眞さんに1か月半の遅れをとりました。とはいえ、元県議会議長の父親を持つサラブレッドに、周囲の期待も高まっています。

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志村恵一郎氏「私は『市民の心を一つに!共に誇りある豊かさを』をキャッチフレーズに、都市計画行政の経験を活かして、文化の薫る宜野湾市づくりにまい進したいと考えています」

さらに、最大の武器は38年間の行政経験とオール沖縄・オール宜野湾の後押しです。基地問題では、翁長知事と足並みを完全にそろえ、普天間基地の辺野古移設反対を明確に訴えます。

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志村恵一郎氏「翁長知事を支え、絶対に新基地は辺野古には造らせない。そして、基地をただ普天間から県内に移す、こういう事で基地問題を解決しようとする政府の姿勢に、これが本当の政府が言う沖縄県民に寄り添う心かと」

前回わずか900票差の激戦となった宜野湾市長選挙。辺野古の本体工事開始直後の選挙でどちらの候補が選ばれるかは、政府にも「直近の民意」として認識される重要な意味を持ちます。

「チャンス宜野湾」か「オール宜野湾』か…。投開票は来年1月24日です。

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