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15-09-04-04

山本ひとみ記者は「県産野菜で最も影響を受けたのは、こちらゴーヤーです。現在キロ単価800円から1000円と、台風前のおよそ3倍になっているんです」とリポートしました。

台風15号の影響が続いています。強い風雨にさらされ野菜が傷んだり、その後の生育が遅れるなどで価格が高騰しています。

県内の野菜では、ゴーヤーやヘチマの価格が台風前に比べおよそ3倍、オクラは入荷が半減し、価格は2倍ほどになっています。また、県外産のキャベツや玉ねぎなどもおよそ2倍となっていて全体の価格を押し上げている状況です。

協同青果新里厚常務は家計への影響を「末端の小売価格が高くなりますので消費者の皆様には大変苦労をかけているなと思います」「パックの割合を少なくしたり、そういった形で値ごろ感を出しながら販売をするかと思います」と話していました。

県産のゴーヤーやヘチマなどは今月には価格が回復するとみられています。また、県外産のキャベツ、レタスなどは、天候が不安定なためしばらくは見通しがつかない状況だということです。