※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沼尻記者「いよいよあす初戦を迎える興南高校、前日のきょうも日課となっている朝の散歩からスタートです」

甲子園入りしてから10日。興南ナインは沖縄でも日課としてきた、朝の散歩から1日をスタートするなど、自分たちのリズムでこの期間を過ごしてきました。

そしてこちらも恒例となっている1分間スピーチ。いよいよ明日に迫った初戦への意気込みが語られました。

甲子園リポート 夏の甲子園 興南あす初戦

比屋根雅也投手「大観衆の中で少し緊張するところもあると思うんですが自分たちがやってきたことを信じて自分たちのプレーを全力で全部出し切ることができるように頑張っていきましょう。」

仲響生選手「暑さ対策は沖縄でしっかりしてきたと思うのでやってきたことを信じて、自分たちの野球をすれば大丈夫だと思うので、心一つにして頑張っていきましょう。」

興南の初戦の相手、島根代表・石見智翠館。島根の強豪として知られる「江の川高校」が6年前に名称変更した学校です。江の川高校時代の2003年夏の甲子園では、沖縄尚学と対戦し1-0で勝利。その後ベスト4まで勝ち上がりました。

今回のチームの持ち味は「攻撃力」。打率こそそれほど高くないものの(チーム打率.301)冬のオフシーズンにバットを振り込み、パワーアップしたという打線。身長191センチの大型バッター、村上航希をはじめ島根県大会では4人の選手がホームランを放つなど爆発力のある打線となっています。

石見智翠館・田中将貴主将「打撃・走塁を含めた攻撃野球が持ち味です。初回の攻撃が重要になってくると思うので攻撃が持ち味なので、先制パンチしたいですね。」

一方、投手陣の柱となっているのは、1年生右腕の安藤颯。島根県大会では5試合中4試合で先発し、試合を作りました。3年生右腕・キャプテンの田中将貴との継投が軸でバッターに合わせて、交互に何度もピッチャーを替えるなど細かな継投で勝ち上がってきました。

その采配を振るうのが、末光章朗監督。実は、我喜屋監督とは面識がありました。

石見智翠館・末光章朗監督「(我喜屋監督に)突然電話させてもらって3日ほどお邪魔させてもらったんですけど、まるまる真似したこともあったんですけど、徐々にうちの選手の気質とか見ながら僕らなりにアレンジを加えながら、よく似た練習は何個かあると思います。我喜屋監督に少しでも「良いチームですね」と言ってもらえるような試合ができたらいいなと思います。」

興南野球を勉強し、そこからアレンジを加えた練習で成長してきたという石見智翠館。初戦で興南と戦えるのが楽しみだということです。

その興南野球を知る相手に対し我喜屋監督は…

甲子園リポート 夏の甲子園 興南あす初戦

我喜屋優監督「興南の野球は常に一歩前進・改革ということでまた違う興南高校が見られると思います。」

日々進化する興南野球を見せつけようと意気込むチーム。石見智翠館打線に対するエース・比屋根雅也は、調子は上がってきていると自信をのぞかせています。

比屋根雅也投手「自分の中では調子も上がっていて今かなり良い状態で仕上がっています。試合が待ち遠しくて、今すぐ投げたいくらいです。」

また、その比屋根を援護したい打線は、県大会でも好調だった4番・喜納朝規が快音を響かせており、期待が高まります。その一方で、県大会で苦しんだ砂川謙斗、キャプテンの比嘉龍寿、石川涼らも徐々に復調の兆しが見られています。我喜屋監督も直接指導するなど、打線の奮起を促しています。

我喜屋優監督「(沖縄)予選で苦しんだ分、甲子園は発散するところだし爆発すると思いますよ。」

比嘉龍寿主将「我喜屋監督の指導もあって、しっかりボールを見ることができるようになってきているので確実に調子は上がってきていると思います。」

選手たちは気温35度近いきょうも学校の練習同様、暑さ対策として長袖のシャツを着てプレー。これもすべて甲子園で勝つため。いよいよあす、その舞台に立ちます。

甲子園リポート 夏の甲子園 興南あす初戦

比屋根雅也投手「あしたは、プレーするとなったら緊張すると思うんですけどそこは早めに慣れて、楽しんでピッチングしていきたい。相手も粘り強い野球をしてくると思うので粘り負けしないように自分たちらしい野球していきたい。」