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15-07-10-09

商業高校の生徒たちが、9日自分たちで行なった商品開発やマーケティングなどについて研究成果を発表しました。

発表会には、8つの高校からおよそ50人が出場。南部商業高校は、地域活性化を目指し、八重瀬町特産のピーマンを使って菓子開発に挑戦したことを報告しました。

南部商業は「これが完成したピーdeシューです。生地にピーマンを練りこみ生クリームと粒あんを練り合わせたクリームを中に詰めてあります」と発表。そしてテスト販売の結果、原価を抑えることや、販売ルートの確保などが課題となったことを発表しました。

また、浦添商業高校は、イスラム教徒の「ムスリム観光客」に焦点を当て土産品のニーズなどを調査しました。浦添商業高校は「ハラールではなくても、豚とアルコールを使用していないというピクトグラム(絵文字)を見て、試食するムスリムもおりピクトグラムの表示でもムスリムに十分受け入れられることがわかりました」と話します。

生徒は、ニーズの7割を占める菓子の土産品を開発し、県の流通ルートに乗せたいなどと話していました。九州大会は8月沖縄で開かれます。