※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-06-29-02

県議会6月議会は6月29日から一般質問が始まり、野党は、県が全庁態勢で行っている辺野古の現地確認業務について質しました。

県は、ボーリング調査が進んでいる辺野古に、毎日職員2人を派遣して、工事の進捗状況を確認しています。これについて、自民党の島袋大議員は、職員を毎日派遣するのは費用などの面で合理性を欠いていないかと質しました。

これに対し翁長知事は答弁で「海上保安庁やあるいは工事船は調査(のため)中に入れても、県の調査船が制限区域のフロートの中に入れないというですね、そういった実状等もありますし、45tブロックを突然投げ込まれたということもございます。県民からはどういうことなんだということで県の方にご質問等がたくさんあります。そうすると新聞等を見て答えるのは無責任になります」と答えました。

県では、今後も、「必要な時期が来るまで」、現地での確認作業を継続するということです。