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沖縄を訪れた外国人観光客の数は2004年はおよそ13万人でしたが、2014年はおよそ7倍の、89万人あまりと、この10年間で増加し、海外の観光客を受け入れる人材が求められています。そんな中、5月26日、浦添市の語学研修事業に新入生が入学しました。

浦添市の語学研修事業「スーパーコミュニケーショナルスクール」の入学式では試験に合格した18人が入学許可証を受け取りました。

入学生たちは、26日から2年間、市内の語学学校で英語と中国語を学び、年に1回の海外研修や語学検定試験にも挑戦します。

入学生は「もともと語学が好きで、英語とか留学とか興味があったので」と話し、また別の入学生は「私は今医療機関で働いているんですが、中国人の患者様も多くて、これからどんどん必要になっていくのかなと感じました」と話しました。

県によりますと、4月、沖縄を訪れた外国人観光客は13万600人と、ひと月の観光客数としては過去最高を記録していて人材育成が急がれています。