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全駐労が沖縄防衛局に要請

キャンプシュワブのゲート前で、基地建設に抗議していた男性2人を米軍の警備員が拘束した事件を受け、全駐労は24日、日本人の警備員を県民と争わせるような業務に従事させないよう申し入れました。

この事件では、市民2人が米軍基地で働く日本人の警備員に身柄を拘束された後、県警に引き渡され、刑事特別法違反の疑いで逮捕されるという異例の経緯を辿っています。

これを受け全駐労は24日、警備員の雇用主である国に対し、日本人の警備員に危険な業務をさせたり、県民同士を争わせる構図をつくったりしないよう申し入れました。

沖縄防衛局の井上局長は「安全確保を海兵隊に申し入れたい」と述べるにとどめました。