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10月末、キャンプ桑江で銃器を所持した海兵隊員が立てこもった事件について、沖縄防衛局が県を訪れ、アメリカ軍から連絡が遅れたことなどを報告しました。

この事件は10月30日、北谷町のキャンプ桑江でライフル銃を所持した海兵隊員が住宅に立てこもったものです。

沖縄防衛局は6日に高良副知事に事件の概要やその後の連絡が遅れたことなどを報告し、周辺住民に不安を与えたことを陳謝しました。

今回、アメリカ軍からの連絡が遅れ、事件終結後になったことから、防衛局は安全確保のためにも発生直後の連絡が必要だとアメリカ軍に伝えていて、通報体制の在り方を検討していくと伝えました。

高良副知事は銃器の管理について懸念を示し「再発防止を真剣に検討してほしい」と述べたうえで、動機などを含めた事件に関する詳細な情報の提供を求めました。