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那覇市内の店舗で製造・販売されたカステラにカビが生えていたとして那覇市保健所は5月28日食品製造販売店に回収と営業停止を命じました。

回収対象の商品は、那覇市松尾の沖縄カステラ本舗で製造されたパイナップル入りのカステラで、2014年4月以降に製造されていた商品です。

那覇市保健所によりますと5月15日、広島市の食品衛生担当課から「賞味期限内のカステラにカビが生えている」と報告があり発覚。その後兵庫県や岡山市からも同様の連絡があったことから、食品衛生法に基づき食品の回収と1日の営業停止命令を出したということです。

回収対象はおよそ400個で、これまでのところ健康被害などは報告はされていないということです。