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さて、復帰の日、名護市の稲嶺市長は、5月15日、アメリカへ出発。新基地建設反対を訴えます。

5月15日午前、多くの支援者に見送られた稲嶺市長。

15日から24日まで、ニューヨークとワシントンを訪問し、普天間基地の辺野古への移設を疑問視する政府関係者や識者らと面談したり、地元メディアへの記者会見などを通じて、新基地建設反対を訴えるほか、今回初めて市民向けの講演を行います。

出発を前に稲嶺市長は「(新基地建設は)絶対だめだという強い思いが私を後ろから支えてくれている。アメリカではできるだけ多くの人たちに会って、沖縄の内実を伝えていきたいと思います」と述べていました。

また、稲嶺市長はきょうの「復帰の日」にちなみ「早く沖縄を開放してほしいという思いがちょうど今日の日にあたってる意味では、そういうことを強く思いますね」と話していました。

稲嶺市長の訪米は、2012年2月以来2回目、知事の埋め立て承認後としては初めてです。