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震災から3年の節目を迎えるのを前に2日、臨床心理士らによる無料相談会が開かれました。これは県臨床心理士会が震災直後から行なっているもので7回目となります。2日は、臨床心理士35人がストレッチをしながら緊張した心をほぐしたり、個別の相談スペースを設けて避難者の声を聞きました。

被災者支援対策本部のスタッフで心理士の伊藤義徳さんは「3年目の3.11が近づいている近づくと思い出したり不安が戻ってきたりするので心の準備をする会としてほしいと企画した」と言います。

臨床心理士会では3年たってもつらい記憶が消えないまま、住宅支援が終了する不安や長期間故郷に帰れない苦悩など不安が増えている、力を抜いてくつろいだり安心できる場所を見つけて欲しいと話していました。