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八重山地区の教科書問題で、政府は2月28日、現行の法律より規定を強化した改正法案を閣議決定しました。

八重山地区の教科書問題をめぐっては、「教科書無償措置法」など異なる2つの法律の解釈の違いから地区内で、中学校の公民教科書を統一できない状況が続いています。

このような事態に対処するため政府は、2月28日改正法案を閣議決定しましたが、改正法案にある採択地区の規定の解釈をめぐり、県と国とで食い違いが生じるおそれもあります。

政府の閣議決定を受け、諸見里県教育長は「どういう形でできるのかというのは、これから文科省と調整しながら聞きながら検討していきたいと思います」と述べていました。

改正法案は、2015年度からの施行を見据え、今国会で審議されます。