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19日、豊見城市で放射能汚染による子どもたちの健康被害について学ぶ会が開かれました。学ぶ会では、チェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの子どもたちを支援している市民団体「チェルノブイリへのかけはし」が講演しました。

代表の野呂美加さんは、ベラルーシでは1990年から10年間でおよそ1000人の子どもたちが小児甲状腺がんを発症。福島県の調査では、小児甲状腺ガンは疑いも含めて74人となったと述べました。

野呂さんは「放射能はいつ自分や家族に影響を及ぼすかわからない。子どもたちを内部被ばくから守るために、沖縄県でも学校給食の放射能検査を実施してほしい」と話していました。