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耳や言葉が不自由な人が外出先で電話をかける際に使用する手帳が18日、県社会福祉協議会にプレゼントされました。

この手帳は、耳が不自由な人・言葉の不自由な人が急きょ110番通報や家族への連絡が必要になった際、周りの人に頼むためのもので、18日、県社協に60冊贈られました。

NTT西日本の兒玉光生沖縄支店長は「いざという時のために持ってもらい、また健常者の人たちにも手帳を知って協力してほしい」と話していました。

県社会福祉協議会の新垣雄久会長も「(手帳の存在を)全ての方々に分かって頂こうと努力をしたいと思います」と話していました。

手帳はこのほか県内各市町村の社協にもあわせて1400冊が贈られることになっています。