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沖縄を訪問しているケネディ駐日大使は、12日名護市の稲嶺市長とおよそ20分間にわたり会談しました。

ケネディ大使は、12日夕方、知事や議員、各市町村の首長らを招いて開かれたレセプションに出席。スピーチでは父親と沖縄とのかかわりや訪問先の印象を話していました。

公の場では、辺野古については、触れることがなかった大使ですが、この直前、名護市の稲嶺市長とおよそ20分間、会談していました。

総領事から会談のオファーがあったのはいつですか?という質問に市長は「きょう(12日)です」と話し、「(辺野古の)写真などを使って説明を致しまして、こんなに素晴らしいところです、と(説明した)」「今度の選挙の結果が移設反対を示しているのだと伝えました」と言いました。

移設問題について大使から具体的な話はなかったものの、稲嶺市長の「移設反対を大統領に伝えてほしい」という要請に、「わかりました」と話したということです。