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3月の石垣市長選挙を巡り、すでに出馬表明している現職の中山市長と、大浜前市長が、10日、政策発表に臨みました。
現職の中山さんは、観光インフラ整備などの9つの基本政策を発表しまた、安全保障については「国から自衛隊配備の話があれば、しっかりテーブルにつき市民に見える形で議論したい」と話しました。
前職の大浜さんは、スポーツ・観光コンベンションづくりや高齢者の予防接種の無料化など６つの基本政策に取り組みたいとしました。
一方、尖閣諸島など領土問題についての質問には「市民同士の気持ちをつなぐような交流を続けるべき」と話しました。
石垣市長選は3月2日に、投開票が行われ中山さんと大浜さんの事実上の一騎打ちとなる見通しです。