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県内のお年寄りによる意見発表会が23日、豊見城市で開かれ参加者は日頃感じていることなどを元気に発表しました。

大会に参加したのは、沖縄本島や先島など県内6つの老人クラブの代表者たちで、家族への感謝や沖縄の文化の大切さなど日頃感じている思いを地域の言葉を交えながら、元気いっぱい発表しました。

北部地区代表の山内範正さんは地元・名護の言葉で「私たちの言葉は、目に見えない故郷の文化、故郷の歴史、故郷の肝心、世々万代まで故郷の財産だよ、孫たちよ」と呼びかけました。

現役時代は、消防職員として最前線で活躍してきたという那覇地区の阿嘉祐興さんは、退職後に始めた配食サービスの仕事のやりがいを語りました。

以前、あるおばあちゃんに弁当を届けた際、こんな熱烈なお誘いを受けたそうです。「阿嘉さん、お弁当の配達が終わったら一緒に波之上に遊びに行こう。私、いいところ知っています。って、再三の催促ですよ。参っちゃいましたね。」

そして最後にはこんな替え歌も披露しました。「オリオン、サッポロみなビール、だけど私が好きなのは、愛しあなたのくちビール!失礼しました!」

満席の会場からは笑い声が上がり盛んな拍手が送られていました。