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防災に関する知識や理解を深めてもらおうという講演会が16日に那覇市で開かれました。この講演会は沖縄気象台が災害が発生した時に身を守る知識を知ってほしいと実施したもので、教師や自治体職員などおよそ300人が集まりました。

講師の慶應義塾大学の大木聖子准教授は「世界の地震の10パーセントは日本で起きている」としたうえで、地震が起きた時にはモノが「倒れてこない」「落ちてこない」「移動してこない」の3つの「ない」場所を素早く見つけられるようになる訓練が大切だと話しました。

また、こうした訓練を地域や家庭などで積極的に実施し、習慣化させることで本当に必要な防災力を高めることができると伝えました。