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普天間基地の名護市辺野古移設に向けた環境アセスのやり直しを求めた裁判の控訴審・初弁論が5日開かれました。

一審で那覇地裁は、環境アセスの手続きの中で、住民が意見を述べる権利があることを認めず、原告の訴えを退ける判決を下しました。

これに対し、原告の市民らは判決を不服として控訴。5日の控訴審で原告側は、辺野古周辺住民の生活利益を守るためにも意見陳述権は法的に保護されていると主張しました。

また、騒音被害を訴えるため、辺野古周辺を飛ぶオスプレイの映像が法廷内で上映され、およそ80デシベルのプロペラ音が響き渡りました。

これに対し、被告の国側は控訴の棄却を求めています。次回弁論は2014年2月20日に行われる予定です。