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収穫の秋です。名護市では子どもたちが自分たちで植えた稲を収穫しました。収穫の喜びを分かち合おうと慣れない鎌を手に協力して稲を刈りました。

稲刈りをしたのは名護市の屋部小学校の5年生76人です。屋部小学校では収穫の喜びを分かち合い食べ物の大切さを学ぼうと毎年、稲を育てて刈り取る体験学習をしています。

15日刈り取っているのは2013年7月に、稲作農家の比嘉克也さんの田んぼに自分たちが植えた苗です。

稲刈りをした女の子は「サクっていう音が気持ちよかった」と話し、男の子は「たのしかった。切る時が楽しかったです」「このお米は)甘いと思う。」と話し、別の女の子は「刈り取るところが楽しかった」と話していましたが上手に刈り取れたかどうか尋ねたところはにかんで「わかりません。あんまり」と答えていました。

稲は収穫すると200キロになるということですが15日は、雨で田んぼの稲が濡れてしまっていたので全てを刈り取らず日を改めて、晴れた日に収穫するということです。

収穫したお米は3学期、家庭科の時間にみんなで調理して食べることになっています。