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5日に宮古島に最接近した台風23号の被害状況確認のため、7日、各部局長による緊急会議が開かれました。農作物への被害は、2億9000万円余りに上っています。

会議には、仲井眞知事をはじめ、県の各部局長らが出席し、担当部署ごとに被害状況を報告しました。

台風23号の影響で宮古島や那覇市では6人が軽いけがをしたほか、最大時で1万4500世帯が停電しましたが、浸水など建物への目立った被害はなかったということです。

一方、農作物への被害は、総額で2億9100万円に上りました。主な内訳は、サトウキビやオクラなど、宮古島で1億9900万円、沖縄本島での被害が4800万円などとなっています。

県では、台風24号についても7日に災害警戒本部を設置し、対応にあたっています。