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9月14日、嘉手納町の小学校にアメリカ軍の大型バスが無断で侵入し、学校の備品を壊した問題で、嘉手納町議会は27日に抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

嘉手納町議会では、基地対策特別委員会奥間常明議員が「もしもそこに人が、子どもたちがいたとしたら、大きな大惨事になりかねない事態を招いたかもしれない」としたうえで、嘉手納小学校にアメリカ軍の大型バスが侵入した事件について抗議決議を提案。

事件は9月14日、嘉手納小学校の構内にアメリカ軍の大型バスが無断で侵入し、方向転換をする際に、遊具広場の水道にぶつかり蛇口を破損させたもので、抗議決議と意見書ではアメリカ軍車両が教育施設の敷地内などに入らないよう求めていて、全会一致で可決されました。