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イスラム圏の国々をターゲットに、事業展開を考える県内企業向けのセミナーが9日、那覇市で開かれました。

このセミナーは、世界中でおよそ16億5000万人いるとされるイスラム圏の人々をターゲットに、県産品の販路拡大や観光客を誘致してもらおうと開かれたものです。

日本アジアハラール協会のサイード・アクター理事は、「イスラム教徒は食事や習慣に関して様々な制限がある」と説明。イスラム教の戒律をもとに調理された「ハラル」食品の普及などイスラム文化を理解することの必要性を伝えました。

また、セミナーでは、県内で「ハラル」食品を販売するスーパーやレストランなどの事例も紹介され、イスラム文化に沿ったビジネス戦略が紹介されていました。