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オスプレイの訓練に使われるヘリパッドの建設に一緒に反対して欲しいと東村高江の住民が22日、伊集村長に要請しました。

北部訓練場では日常的にオスプレイの訓練が行われていて、建設中の6つのヘリパッドのうち1つはすでに完成していますが、東村の伊集村長はヘリパッド計画はオスプレイを想定していないとして、建設容認の姿勢です。

22日、30人余りの住民が東村役場を訪れ、建設計画の撤回を求めると共に、学校の上をオスプレイが飛んでいる現状を確認し共に反対して欲しいと訴えました。

伊集盛久村長は「SACO合意に同意しているので容認という形しかできないのをご理解頂きたい」と話します。

住民の伊佐さんは「もし新しいヘリパッドにオスプレイの着陸が確認できたら一緒に反対できますか?」と尋ねますが、役場の人が「皆さんすみません!15分という時間が過ぎましたので!」と終了を告げました。

しかし、住民からは「こんな大事な話で10分しかないっておかしいと思いますよ」という声が上がりました。また、村民大会開催の要請に対し村長は、東村として大会を持つ考えはないと言う結論になったと述べました。