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政府の「主権回復の日」記念式典に抗議する沖縄大会が28日、宜野湾市で開かれました。

大会はサンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を、アメリカ軍の占領から日本が独立した日として政府が式典を開催したことに対し、日本の独立と引き換えにアメリカ軍施政権下におかれた沖縄の「屈辱の日」の歴史を振り返り抗議の意思を示そうと開かれたものです。

会場は主催者発表で1万人余りの参加者であふれました。参加者はそれぞれ「地位協定さえ改定出来ないのに、主権をお祝いしようなんて反対しています」「歴史認識のない人が首相であることが呆れてものが言えない」と話していました。

大会参加者は、抗議の意思をあらわす「がってぃんならん」のシュプレヒコールにあわせ拳を上げました。