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6年前から住民が座り込んで建設に反対してきた東村高江のヘリパッドの一つが26日付で完成していたことが県議会土木環境委員会の視察で明らかになりました。

26日午後、県議会土木環境委員会のメンバーら17人が建設地近くの法面の崩落現場を確認するため防衛局の案内で訓練場内に入りました。

ゲートを通過すると同時にオスプレイの歓迎が。そして防衛局員から計画中の6つのヘリパッドのうち住民地域に一番近い「N4」地区が、26日付で完成したと説明がありました。

中川京貴委員長は「26日の時点で工事は完了、あとは手続きの問題だという説明がありました」と話します。

また山内末子議員は「地域の皆さんが反対したにもかかわらず完成したということは・・県議の一人として怒りと悔しさが沸々と出てきている所です」と話しています。

また防衛局によりますと建設現場の法面の崩落は工事の影響ではなく再発の心配はないということですが、視察した委員からは「20トンのオスプレイが着陸するのにこの程度の補修では不十分では」という意見が出ていました。