※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

遺骨を納める沖縄独特の厨子甕を復活させようと、陶芸家7人が取り組んだ作品が、15日から、那覇市の桜坂劇場で展示されることになりました。

12日に開かれた「厨子甕復活プロジェクト」の会見では、陶芸家の上江州茂生さんらが、厨子甕の役割や焼き物としての魅力を説明しました。

上江州さんは「厨子甕は自分の力よりも良いものも出てくるんです。それが世界に誇れる形というか、僕は作品として見ているんです」と厨子甕への思いを語っていました。

今回のプロジェクトでは、7人の陶芸家が「夫婦甕」や「個人甕」などを作り上げました。これらの作品は、今月15日から那覇市の桜坂劇場内で展示即売されるということです。