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2012年10月に普天間基地に配備されたアメリカ軍の新型輸送機・オスプレイ。県外での初めての低空飛行訓練に向け6日午後、3機が本土に向けて出発しました。

儀間記者は「時刻は午後1時を回ったところです。今オスプレイ3機が並んだ状態で、ゆっくりと普天間基地を飛び立ちました」とリポートしました。

午後1時10分ごろ、普天間基地を離陸した3機のオスプレイ。午後4時前には、山口県の岩国基地に到着しました。オスプレイは6日から8日までの間、和歌山県から四国の徳島、高知、愛媛を結ぶルートで低空飛行訓練を実施する予定です。

県民大会の共同代表だった翁長那覇市長は「肌で感じるものがあれば、日本全国で考える機運になるのではないかと思います」「沖縄だから特別に配備できると思っているかもしれないけど、日本国内どこでも配備できることになっているので」と話しています。

県内では10月の配備以降日米間で可能な限り避けるようにすると確認した住宅密集地での飛行や夜間飛行などが繰り返されていて、本土での訓練でも事故やトラブルの発生が心配されています。