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2月1日にスタートしたプロ野球春季キャンプ県内では、8球団がシーズン開幕に備え練習に汗を流していますが、13日沖縄キャンプ9球団目となる巨人が宮崎から沖縄に入りました。

午前10時50分過ぎファンや関係者ら、およそ200人が歓迎する中、原監督を先頭に昨シーズン日本シリーズを制覇した選手達が、那覇空港に姿を見せました。そして、糸満高校出身でプロ3年目の二十歳宮国椋丞投手はマスク姿で登場。

その後、ユニフォームに着替えた選手らは、午後、那覇市の歓迎式に出席、棚原キャスターは「ついにきょう那覇にジャイアンツがやってきました。セルラースタジアムには13日このようなタオルが2000枚用意されてオレンジに染まりました。」とリポートしました。

ジャイアンツカラーのタオルが無料で配られ雰囲気も盛り上がる中始まった歓迎式では、選手やスタッフにかりゆしウェア200着と那覇市の魚マグロが贈られました。

翁長那覇市長は「那覇でのキャンプの成果をペナントレースで発揮し2013年も日本一を勝ち取り2014年もチャンピオンフラッグが掲げられることを期待しています」と歓迎すると、原辰徳監督は「我々は連覇に向けてこの沖縄のキャンプとともにしっかり準備をして、2013年、日本シリーズの連覇を目標に、頑張ってまいります」とあいさつしました。

ところで2013年の巨人キャンプには安部選手や、沢村選手など8人が14日から、宮崎で始まるWBC代表チームのキャンプに参加するため、残念ながら、沖縄キャンプに姿はありません。式典の後、選手達は、さっそく練習に入り沖縄キャンプがスタート、ファンの熱い視線は、26日まで注がれます。