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東日本大震災を受け、2012年から見直しが検討されていた津波による県内の浸水予想図が完成し、検討委員会が28日に報告を行いました。

検討委員会は県内の津波浸水予測を見直そうと開かれてきたもので、予想される地震の規模を前回のマグニチュード8.0から9.0まで引き上げ、再計算されました。

その結果、津波の到達時間などにはあまり変化は見られなかったものの、津波が到達する高さは八重瀬町具志頭では前回の7倍になるなど、ほとんどの地域で上回り、浸水する面積も東海岸などで大幅に増えています。

この結果は2013年3月中には県のホームページで公開されると共に市町村に配布され、ハザードマップの作成などに役立てられる予定です。