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続いては高校スポーツです。柔道は九州新人大会が週末に開催団体戦で男女ともに準優勝を果たした沖縄尚学が個人戦でも奮起しました。

全九州新人柔道は、1,2年生主体となった新チームが初めて挑む九州ブロック大会。前日の団体戦に続き個人戦でも沖尚勢が勝ち上がります。男女合わせてベスト4までに7人が入った沖尚。

中でも注目は、1年生ながら九州総体3位中学時代一般選手も参加する沖縄県選手権で優勝の実績を持つ78キロ級:新垣さつき今大会優勝を狙っていました。

2回戦の相手は、上背のある福岡敬愛:飯島が相手団体決勝で敬愛に敗れた沖尚、雪辱に燃えていました。一本背負い投げで準決勝進出を決めます。

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女子ではこの他70キロ級の島袋など4人が準決勝に残った沖尚。しかし、ここまで3人が敗退、思いは新垣に託されます。果敢に攻める新垣、試合は延長戦までもつれ込みます。

みんなの思いを背負って…   掛け声から一瞬のすきを突かれて一本負け。

新垣選手「団体では足引っ張っちゃったので個人ではみんなに恩返しできるように」「最後の一瞬のすきをつかれたのでそれを今後の課題にしてまた九州一目指して頑張りたいです」

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そして県勢で唯一決勝にすすんだのは男子90キロ級の山城太志本人にとっては個人戦:九州初の決勝進出でした。

会場には他の部活生の姿も… 「会場も沖縄地元開催なので」「監督もみんな仲間だって言ってくれて」「1人しか残ってなかったんですけど絶対優勝してやるって気持ちで」

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相手は中学時代から知る福岡:沖学園の伊藤、手の内をともに知る相手です。奥襟を取り相手を引きつけたい山城ですが技をかけられません。逆に相手に仕掛けられ指導を受けてしまいます。

新垣監督「よく守ったよく守った」「そうそうそうそうやって集中しなおして」「太志、勝負!(うなづく)シャー」山城選手「たくや先生が集中って言ってくれる言葉があったから何回も建て直せたと思います」しかし…

袖釣り込み腰、相手の一本決まる。監督がっかりな表情、師弟で目指した頂点はあと一歩届かず来年の大会にこのくやしさをぶつけます。「すぐ年明けたら県大会があって団体個人で優勝して3月に春の高校選手権があるんですけど確実に上に行けるようにしたいです」

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新垣選手「団体では足引っ張っちゃったので3個人ではみんなに恩返しできるように決勝まで行けたいと思ったけど」「最後の最後で負けちゃってとってもくやしいです」「絶対かってやろうという気持ちで」「まけられないって気持ちが強くなって最後まで攻めたんですけど」「最後の一瞬のすきをつかれたのでそれを今後の課題にしてまた九州一目指して頑張りたいです」