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沖縄空手の普及、振興を目的とした「空手道会館」の建設をめぐり、那覇市議らが仲井真知事に那覇市への建設を要請しました。

4日、県庁を訪ねたのは、那覇市議40人と那覇市区選出の県議11人で、計画されている「空手道会館」を那覇市に建設するよう求めました。

仲井真知事は2012年2月に空手道会館などの建設を発表していて、県内各地からは誘致の動きが出ています。

那覇市からの要請は今回で3回目。議員らは「那覇市は沖縄伝統空手発祥の地であり、那覇市での建設が合理的かつ有意義で説得力がある」とする要請文を手渡しました。

これに対し知事は「10月末までには用地を決めたいと思っているが、委員会と協議をして最終的な結論を出す」と答えました。