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52年前、うるま市の宮森小学校にアメリカ軍機が墜落した事故をテーマにした映画「ひまわり」のキャストが19日に発表されました。

出演者のひとりに選ばれた神谷優羽雅さんは「こんなに酷いこと忘れたらダメなので、みんなに伝わるように演技して頑張りたいと思います」と話し、また兼城夏穂さんは「53年前、しっかりと生きていた子どもたちの気持ちを代わりに伝えることができたらと思っています」と映画に臨む気持ちを会見で元気よく話しました。

映画は1959年6月30日、うるま市にアメリカ軍機が墜落し17人が亡くなった事故をテーマにしたもので、事故の直前、犠牲になった児童の1人が担任にひまわりの花をプレゼントしていたというエピソードからこのタイトルが付けられました。

主人公となる事故で生き残った男性役を演じるのは長塚京三さん。このほか県内からは北島角子さんなども出演します。映画「ひまわり」は2012年冬、公開の予定です。