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官公庁の職員を装った振り込め詐欺事件が、6月13日、沖縄市で3件立て続けに発生し、警察が注意を呼びかけています。

6月13日午前、沖縄市に住む女性の自宅に、市役所の職員を名乗る男が、「医療費を過払いしているので、還付する」と話し、女性をATMに行くよう電話し、ATMに行った女性に還付金の振込み手続きだと言葉巧みにだまし、現金およそ28万円を男の管理する口座に振り込ませたものです。

その後、沖縄市内では同様の事件が2件相次いで発生し、3件の被害合計額は、およそ120万円に上っています。

被害者は、71歳から81歳までの女性3人で、口座にあったほぼ全額を騙し取られています。5月から官公庁の職員を装った同様の詐欺事件が発生していて、警察では、「官公庁からATMに案内し、現金を振り込ませることはない」と注意を呼びかけています。