※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

21日宜野湾市の佐喜真市長が田中防衛大臣を訪ね、広大な基地を抱える宜野湾市に特化した国の支援制度を策定するように要請しました。

田中防衛大臣を訪ねた佐喜真市長は、普天間基地があるがゆえに市民が、危険と隣り合わせの生活を余儀なくされていると述べ、宜野湾市に特化した国の支援策を策定するよう求めました。

しかし、要請では7月に配備されると報じられたオスプレイの配備については全く話題にも上らなかったということです。

会談後、佐喜真市長は「今回の趣旨は、支援策を大きなテーマにしていたので、その辺りを強調したので、オスプレイについては今回のテーマでは言及なかったし、私もしていない」と話しました。

防衛予算を活用したまちづくりを掲げ、2012年2月の選挙で当選した佐喜真市長。今回の要請は佐喜真市長の基地政策が色濃く表れた形とも言えそうです。